チャレンジキッチン1周年&卒業!

6月末で私たち4Heartsは、小皿bar Suya での毎週月曜ランチのチャレンジキッチンをやらせていただいて1周年になります。

この度、1周年を機にランチ提供を卒業させて頂くことにしました😃

それでも、Suyaを通して知り合った皆様とは引き続き繋がっていたいし、私も津金も正直楽しかったです❗️
なので、岩瀬望美 さんにお願いして、時々ですが【AIKA night】(夜営業)をやらせて頂きたいと思っています。変わらずご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いします🤲🙇‍♀️🙇

 

 

元々私たち4Heartsは、カフェバーを持ちたいという思いを持っていました。

きこえないきこえにくい人たちに限らず、さまざまな人がふと愚痴をこぼしに来られる場を作りたかった津金。

きこえないきこえにくい人の、社会参画に伴う心理問題に、社会課題を感じていた那須。

場を作れば、誰もがふらっと愚痴や相談ができる(まちのこころの保健室)。

きこえないきこえにくい学生さんをアルバイト雇用し、接客スキルだけでなく、イベントの企画実行までやることで就労前の自己実現、自己表現を養う場にできる。

聴覚に限らず、コミュニケーション支援テクノロジーのショールームにもできる。

きこえないきこえにくい子どもたちが、やりたいと思うことを、まちの人たちが応援できる。(ピッチブレスト)

 

私たちがやろうとしてることをいくら説明しても、抽象度の高い活動だからか「聴覚障害のことだけ、とかそればっかり、は対応できない」と誤解する人が未だに多いけど。
あくまで切り口を聴覚障害にしているだけで。

コミュニケーション障害って、ひととひとが繋がることの障害なのです。加齢による”耳が遠い”、片耳難聴や中途失聴、聴覚障害に限らず、重度の人見知りや、吃音、発話困難だったり、発達障害だったりもコミュニケーション障害と言われます。

多様なコミュニケーションが許される、ゆとりある場を通して繋がれる。
その瞬間を共有できるあたたかな場を作ることができる。

そんな思いで、当事者である那須が旗振り役になり、スローコミュニケーションプロジェクトを推進しています。

チャレンジキッチンは、そんな思いを伝えた望美さんに「いいね!やってみたら!」と言っていただいて、前身として始まりました。そうやって「いいね!」だけでなく、具体的に背中を押してくれる人を、もっともっと増やしていきたいと思っています。

指差しメニューを作り、注文の取り方や雑談の仕方も試行錯誤しました。当事者心理についても、身をもって体験しました。場を提供してもらえたから、そうやって取り組むことができたんです。

そんな下地を作れば、他のきこえないきこえにくい子どもたちも含め、コミュニケーション障害によって社会と繋がりにくい人たちも、出ていけるようになるかもしれない。

これからも4Heartsは、場を作ることを諦めないし、全国のお店に「どんなコミュニケーションでもウェルカム」なスロコミュマークが貼られている世界をイメージし続けながら進んでいきます。

今年もたくさんの企画を進めています。
応援のほどどうぞよろしくお願いします!

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どうぞよろしくお願いします🤲