こころで聴く図書館 失われた魔法書を探せ! 9/23(金) 茅ヶ崎市立図書館

2022年9月23日(金・祝)茅ヶ崎市立図書館にて、「誰もが暮らしやすい開かれたまち」をコミュニケーションから考える体験型ワークショップを開催します。
参加は無料。ゲーム性を重視し、楽しみながら学ぶことができます。(対象年齢(目安):小学校低学年~)

 

どんなワークショップ?

ヘッドフォンやアイマスクをつけて、コミュニケーションにハンデがある状態を疑似体験。それぞれ異なるハンデを持つ三人が一組のチームとなり、二つのゲームに挑戦します。

 

ゲーム① 図書館に隠された“魔法書”を探そう!
ヒントを頼りに、指定された三冊の本を探すゲームです。実際に図書館内を歩きながら行います(※)。

(※)各チームに見守りのスタッフがつきます。安全面には十分に考慮して行いますのでご安心ください。

  

ゲーム② 魔王を倒す“剣”を作ろう!
渡された設計図どおりにブロックを組み立てて、「剣」を完成させるテーブルゲームです。

 

ゲームの後には、「コミュニケーションとは?」をテーマにしたお話と振り返りを行ないます。

体験を通して、感じたことや困ったこと。

○〈物理バリア〉=図書館の設備や構造など
○〈コミュニケーションバリア〉=人と接する中で感じたこと

二つの観点から整理し、「どんな図書館だったら、より使いやすいのか?」アイディアを出し合います。

子どもも障害者も、誰もが使いやすい『理想の図書館』を考えることがワークショップのゴールです。

 

参加の記念に【冒険の書】をお渡しします

みなさんのアイディアから生まれた『理想の図書館』は、実際にイラストに描き起こし。
後日、【冒険の書】として、参加の記念にお渡しいたします。

 

 

スケジュール(予定/12:30~16:45)

12:00~ 受付開始
12:30~12:45 ゲームの説明、アイスブレイク

※館内の安全性保持のため、チームを二つのグループに分け、交互にゲームを行います

〈Aグループ〉
12:45~13:55 ゲーム①魔法書探し
13:55~14:00 休憩
14:00~14:30 ゲーム②剣作り

〈Bグループ〉
12:45~13:15 ゲーム②剣作り
13:15~13:20 休憩
13:20~14:30 ゲーム①魔法書探し

14:30~14:40 休憩
14:40~15:10 お話(※)
15:10~15:50 振り返り~アイディアソン『理想の図書館』を考えよう!
15:50~16:20 発表・図書館員などのからのフィードバック
16:20~16:45 全体まとめ

 

(※)お話:茅ヶ崎市聴覚障害者協会、茅ヶ崎寒川地区⾃閉症児・者親の会、聞こえにくい人が身近にいる子どもたち の三者をゲストにお招きします。

 

 

イベントストーリー

ある日、きみの元に一通のメッセージがとどいた。
『茅ヶ崎に黒いカゲが広がっている!
追いはらうには、古くから伝わる“魔法書”の力が必要だ。
それは長く“失われた”と考えられてきたが、
どうやら茅ヶ崎市立図書館にかくされているらしい……』
差出人は、あらゆる世界のカゲと戦う三人組、
ちょっぴりお調子者なキツネのカイ。
無口でクールなオオカミのノア。
友だち思いなウサギのローガン。
『“闇の魔王”はカゲをあやつり、
いまにも茅ヶ崎をおおいつくそうとしている!
どうかきみの力をかしてほしい』
かれらは耳が聞こえなかったり、話せなかったり、目が見えなかったり。
できないことはあるけれど、代わりに“かれらにしかできないこと”もある。
カイ&ノア&ローガンとともに、
図書館にかくされている“失われた魔法書”を探そう!

ぼうけんの先、きみは“闇の魔王”の正体にたどりつけるか――

 

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↓↓ お申し込みはこちら! ↓↓
https://slowcommunication.jp/
※HPのバナーから!
ご見学の方も感染対策のためお申し込みが必要です。
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イベントを通して身につくこと

・相手の事情を考える力
・様々な角度から物事を捉える力
・一歩先を想像する力 etc…

コミュニケーションにハンデがある状態で人と接し、協働作業を体験することで、今まで気づいていなかった“他者”=“世界”の存在に気づき、視野を広げること。

4heartsではこれを〈気づきスイッチ〉と呼んでいます。

本イベントでは、〈気づきスイッチ〉を押すと同時に、気づきの気持ちを共有。さらに一歩すすんで、コミュニケーションにハンデがある当事者たちと一緒に「じゃあどうしたらいいんだろう?」と、考えるところまで行ないます。

お子様お一人での参加、ご見学も可能です。

 

 

見学者募集

イベントでは、ご見学のみも受け付けております。(申し込み必須)
感染症対策のため、すべての見学者を受け入れることができない可能性がございます。予めご了承ください。

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開催概要

日程:2022年9月23日(金・祝)12:30~16:45
場所:茅ヶ崎市立図書館(東海岸北1-4-55)
https://www.lib.chigasaki.kanagawa.jp/TOSHOW/asp/index.aspx

参加料:無料
対象年齢:小学校低学年~

主催:一般社団法人4Hearts
共催:茅ヶ崎市
後援:茅ヶ崎市聴覚障害者協会
   茅ヶ崎寒川地区⾃閉症児・者親の会
   公益社団法⼈茅ヶ崎⻘年会議所
   茅ヶ崎市社会福祉協議会
協力:NPO法人湘南スタイル/株式会社ボンド/株式会社be/株式会社メディア・ケイフォルム/株式会社okidesign/森岡悠翔/篠原恵里奈/安倍万里子

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お一人でも、お気軽にお越しください!
皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

9/1より、茅ヶ崎市ホームページの募集タブにも掲載して頂きました。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/

 

 


スローコミュニケーションプロジェクト とは?

スローライフ
スローフードに
スローコミュニケーションを
加えたまちづくりを。
生まれつき重度聴覚障害者である4Hearts代表が提唱。
耳が聞こえない・聞こえにくい人だけでなく
耳が聞こえにくくなった高齢者、中途失聴や声を出せない人、発達障害者、恥ずかしがり屋の子ども。
障害に限らず、コミュニケーション方法は一人一人違います。
だからこそ、相手の事情を一歩想像し
コミュニケーション手段の選択肢を持つことで
一人一人の「伝えたい」を歓迎する社会を作ろう。
今回は茅ヶ崎市立図書館にコミュニケーションバリアがないか、どんな改善ができるか?というイベントです。
来年以降も、茅ヶ崎・寒川のあちこちで開催しながらコミュニケーションバリアのないまちを、全国へ。
そんな文化醸成の活動です。

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