横浜市立本町小学校に特別授業に行きました

 

2022年1月13日。横浜市立本町小学校の3年生のとあるクラスに特別授業に行ってきました。人工内耳を装着している生徒が、コロナ禍でお友達や先生がみんなマスクをするようになり、コミュニケーションを取りづらい・・・という悩みが発端でした。

当日は、ヘッドフォン10セット/砂嵐の音源が入ったMP3を10セット/耳栓を全員分用意し、感染防止対策にアルコールも持参しました。

 

班ごとに分かれて1人ずつ聞こえない状態を体験してもらいました。聞こえない状態のクラスメイトに一生懸命大声で話しかける子、筆箱にえんぴつで筆談しちゃう子。引き出しから折り紙を出してきて筆談する子もいれば、ジェスチャーなんとか伝えている子も。班全員が戸惑ってしまい、シーンとなってしまった班も。

分かったフリしちゃう子もいれば、苦笑いで分からない…と訴える子も。

いろんな子供たちの反応が見られたところで、じゃあどうしたらいいのかな?他にはどんなことに困ると思う?ということをみんなで考えて書き起こしてもらいました。