人工内耳のリハビリ音源を制作いただきました!

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株式会社okidesignの沖田純之介様に、人工内耳リハビリ音源を制作していただきました!
当サイトのYOUTUBEページに一部抜粋して掲載させていただいております。

コロナ禍でなかなか病院に通いづらい人工内耳装用児・者のかた。ちょっと聞こえづらくなってきて、トレーニングされたい方。在宅での訓練などにいかがでしょうか。

 

 そして、沖田様より「(人工内耳リハビリに)こんな音が欲しいというリクエストを募集」したいというありがたいお申し出をいただきました。つきましては下記の通り、リクエストを受けたいと思います。

① okidesign Inc.のYoutubeに掲載されている、リハビリ動画をご確認いただく。

② YOUTUBEに掲載されていないリハビリ音源で必要がありましたら、当サイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

③ 4Heartsから沖田様にお伝えし、可能な範囲で無料制作していただけるそうです。

ご活用いただければ、とっても嬉しいです。

 


人工内耳とは、機械で音を電気信号に変換し、蝸牛に直接電極を差し込むことで、聴神経を刺激して脳へ電気信号を送る装置です。
詳細はこちら⇒人工内耳とは

 

手術をする年齢層は幅広く、1歳以上から80歳以上の高齢者まで手術例があります。2010年あたりで年間手術件数500件くらい、近年は年間1000件となっています。
そのうち6歳未満のこどもがそれぞれ半数を占め、1歳での手術件数が非常に多くなっています。

増加傾向にある人工内耳は、手術をして終わりではありません。毎週のように手術をした病院に通い、言語聴覚士からの調整やリハビリテーションを継続して行う必要があります。それは、機械が変換した電気信号に脳が慣れるためにも、とても重要なことです。

最近、界隈では成人の聴覚障害者が補聴器から人工内耳に切り替える例も見かけるようになりました。それまでの音経験の蓄積が人工内耳の活用に大きく影響するため、可能な限り活用限度を上げたいところです。そのためにも、リハビリはとても大切です。

リハビリを中断したり、調整をしっかりしなかったために、身体にメスを入れて人工内耳を入れたにも関わらず、うまく活用できなかったという事例もあります。

一番は、信頼のできる医療機関で主治医・言語聴覚士さんのもとでリハビリをすることです。当音源は、その補助的にご自身に合わせてご活用いただければと思います。

 

※免責事項
当音源を視聴し、身体や機器にトラブル及び損害が発生した場合であっても、株式会社okidesign様、一般社団法人4Heartsは一切責任を負いません。

 

  

サウンドデザイナー 沖田純之介さん

1976年横浜生まれ、横須賀育ち。
幼少時代からピアノを習い、高校時代に電子機器やマッキントッシュを使った音楽制作を始める。
MAスタジオ入社後は10年間ミキサーとして勤務する傍ら、効果音や音楽制作を行う。
2008年に株式会社okidesignを設立、現在に至る。