令和3年度「キリン・地域のちから応援事業」オンライン贈呈式

photo of Presentation ceremony

 

 令和3年5月12日 令和3年度「キリン・地域のちから応援事業」贈呈式が開催されました。例年であればキリンビール横浜支社で開催されるそうなのですが、今年はコロナ禍における贈呈式ということで、オンラインでの贈呈式となりました。各団体2名までという制限があり、那須と津金2名で出席させていただきました。

 「キリン・地域のちから応援事業」とは、「障害があってもなくても、高齢者でも子どもでも、日本人でも外国人でも、同じ地域やコミュニティで生活する一員として、共に理解し合い・支え合う共生社会の実現を願い、地域における幅広いボランティア活動を応援するというものです。

 全国470団体からの応募があり、厳しい選考を経て155団体が選ばれたそうで、この日は神奈川県の12団体への贈呈式でした。

 

Photo of presentation certificate

 
 『みみとこころのポータルサイト』の運営で悩みを抱える聴覚障害児者やその家族が、実生活に沿ったロールモデルを見つけるための支援活動として高く評価していただき、助成していただくことになりました。
 キリン福祉財団様、選考委員の皆様に感謝いたします。
 コンテンツの充実を目指して大切に使わせていただきます。

 贈呈式の後は採択団体の活動紹介がありました。多種多様な地域・社会課題があり、それぞれの活動において日々奮闘されていることを知りました。
 例年であれば交流という形でお話ができるそうですが、オンライン開催ということで交流ができなかったことは残念でした。

 

Photos of the award-winning people

 キリン福祉財団は福祉の向上を目的とし、1981年の国際障害者年を記念して設立。
 「福祉行政の手の届きにくい、いわゆる福祉の谷間を応援する」活動を行っていて、障害児・者、高齢者、児童青少年、地域社会の課題解決に助成団体と一緒に取り組み「地域やコミュニティをげんきにすること」を目指しているそうです。

 集合写真などで缶ビールを持っていらっしゃいますが、オンラインで飲み会をしているのではありません。(笑)
 キリン福祉財団の助成金の源がキリンビール、ワインのメルシャン、清涼飲料のキリンビバレッジなどのキリングループ(キリンホールディングス株式会社)という理由です。

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